MINERVA2019発刊記念・レセプションパーティへ

 

2019年2月18日、日英の美術書『MINERVA2019』発刊記念のレセプションパーティ、および名誉会員授与式へ招待され、
Lillyと私で東京・青山に位置する明治記念館を訪れた。

明治記念館と言えば、芸能人が結婚式をひらくため訪れることもある、
格式高く荘厳な和の雰囲気漂う会場として有名。
まずは記念に。

「MINERVA2019」に掲載されたLillyの作品は『唯一無二』。
一度見たら忘れられない、
赤・白・青を基調とした統一感のある色使いが印象的な作品だ。

記念館に入るとドレスアップした人々がちらほらと見えはじめ、
そのまま写真を撮りながら奥へ進み、会場の手前へ。

会場にはアーティスト100人余りが一堂に会した。

今回は書籍の発刊記念とともに、
「英国王立美術家協会(RBA)」の名誉会員授与式が執り行われた。

※RBAとは1823年に設立され、1887年にはヴィクトリア女王によって
「王立の新しい芸術団体」として認定されたもので、
かつての会員には英彫刻家のヘンリー・ムーア、名誉会員には仏印象派の画家クロード・モネをはじめとする著名な芸術家たちが所属していた。

歴史ある由緒正しい団体の名誉会員としてLillyが認定され、
授与式では副会長ミック・デイビス氏より認定証が授与された。

恐らく、このムートン・ブーツスタイルがある意味一番目立っていたLilly。

この日のドレスコードは略礼服とされていたが、
カジュアルと勘違いしたLillyは思い切り浮いた格好で来てしまっていた。
待ち合わせし会場に入るや否や、
恥ずかしさのあまり、作家としてではなく「お連れ様」に成りすましその場を凌いでいたLillyであった。

今回のパーティでは洋画のみならず、日本画や書道など、
様々なジャンルのアーティストが集まり、
それぞれの感性が交わる非常に優雅な時間となった。
今後のLillyの活動も要チェックだ。

 


 

「MINERVA 2019」に掲載された作品『唯一無二』の作品詳細は以下へ
『唯一無二の作品詳細へ

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