【#2】ハート・アート・アタック – 心で体感する喜び

 

2018年の2月より、Lilly’sGalleryのマニアの方々の
ご要望から始まった、Lillyの絵画教室。

前回の大好評を受け、
ハート・アート・アタック! – 第二弾を開催。
これまでにない盛り上がりを見せた第一弾で、
「魚を描いてみたい」という参加者からのリクエストを受け、
今回は歌川広重の『魚づくし 鯛に山椒』を題材に
それぞれが感じるままに彩りを添えていく。
今回も勿論、自分自身の感覚が鈍らないよう、
敢えて「元絵を見ず」にスタート。

(以下、メンバーの作品)

今回は、音楽家・画家など作家として
20年間活動を続けている女性メンバーが新たに参加し、
絵の具ではなく色鉛筆を匠に使いこなす。
鯛の目元ではちょっぴりお茶目な一面を見せつつも、
爽やかで神秘的な色使いが流石の一言だ。

それぞれのメンバーが、
これまでに無かった動きを見せたのは前回だけではない。
お互いの作品を見せあったり、
それぞれの作品から感じられることを伝えあったりと、
「自分には上手く描けていない」と
閉ざしていた殻を破った瞬間も垣間見えた。

(水中を颯爽と泳ぐ鯛の図)

それぞれが「こうあるべき」という固定概念を
さっぱり忘れ去るひとときであったに違いない。

(釣り糸に引かれながら岩陰に隠れようとする鯛の図)

また、それぞれが独自に作品にストーリーを吹き込み、
実に豊かで自由な構図が生まれた。
日常で無意識のうちに絡まっていく
「常識」や「固定概念」という鎖に縛られていると、
こんな自由な発想も簡単には引き出されない。
思いついたとしても、
ふたたび自分で脳内に封じ込めてしまうだろう。
このハートでアートにアタックという空間で
今回もメンバー全員が鎖から解放されたのではないだろうか。

(正に食す寸前の鯛の図)

Lillyの『ハート・アート・アタック』、
心が軽くなる空間へ、
是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。
『ハート・アート・アタック』に関する詳細や
参加希望の問い合わせなどは、
以下の問い合わせフォームより随時受付中。

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